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豆10★添加剤の効果はある?ない?

添加剤の効果はある?ない?

エンジン、ミッション、デフなどに入れるオイル用や、
燃料タンクに直接投入する各種の添加剤は、膨大ともいえる種類が
販売されています。
それらの効能効能を読むと、クルマの性能がずいぶん向上するようにおもえるが、
実際のところはどなのでしょうか?

気になりますネ。

添加剤にもいろいろありますが、その大半はオイルに混ぜ、機械部分の抵抗を
小さくするものです。
確かにこういった添加剤に含まれる成分は、金属同士が接触する部分の抵抗を
小さくする効果があります。だから、ないよりはあるほうが良いとはいえますが、
それによってクルマの走行性能が大きく向上するかどうかは微妙なトコロ…。

クルマのコンディションによっても左右されます。
添加剤による性能向上がたとえ小さくても、それを評価する人にとっては
価値があるといえるかもしれません。

きちんと車にあったオイルを使用しているのであれば、
最近のオイルは、オイル自体の性能が良くなっている為、

通常では添加剤がなくても
何の不都合も生じないのも事実です。


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豆9★エンジンオイルについて~その4~

エンジンオイルはどんなものが良い?④

エンジンオイルは高級なものを長く使うのが良いというのと、
安いものをこまめに交換するほうが良いというのと二つの意見があります。

本当はどのオイルが良いのだろうか?

価格が安いオイルは、使う人にとっては安い金額で済むのでありがたいかも
しれないが、車のエンジンにとっては、必ずしも良いとはいえません。

低品質オイルは、使用限界を迎えるのが早いです。
こまめに交換しても、限界を超えた時に堆積する汚れや摩耗は、
ダメージとして蓄積されていくことになり、エンジンに良い影響は与えないと考えます。
また、安いからこまめに交換すると、廃油の処理の問題などがあり、
省資源に逆行するやり方にもなってしまいます。

高品質オイルほど、エンジンに悪影響を及ぼす物質を処理する能力が高く、
入り込む汚れをより多く処理出来る為、エンジンに良い影響を与えると考えます。

だからといって、オイル選びに関しては、むやみに高価なものも考えものですが、
グレードを落としてまで安いものを入れるのは感心しません。

車の取扱説明書をみていただければ、推奨エンジンオイルのグレードが記載されています。
記載されている指定あるいは推奨グレード以上のオイルを使うことをオススメします。
一般的にはSMもしくはSL以上になるかと思います。
粘度に関しては10W-40あたりのマルチグレードなら、一年中ほぼ何の
問題もなく使えるはずです。

また、低価格オイル→低品質・低性能
    高価格オイル→高品質・高性能
という認識があるかもしれないが、実はこれも少し違います。

上記では、安いオイル=低品質オイルとして考えて述べてありますが、
値段を目安にするよりも、豆6で述べたAPI規格が、オイル容器に表示
されていることと思います。まずこの規格を見ることが大切です。
オイルの品質が同じレベルだとしても、ブランドによって価格が
違うことがよくあります。
異常に高いオイルを目にすることがあるかもしれませんが、その多くは、
だからといって品質と性能が連動しているとは限りません。

エンジンオイル選びは、難しいトコロかもしれませんが、

交換だけは忘れずに!!

いつ交換すればいいのかは、たいがいは交換したお店で、運転席側側面やドア等に
次回交換の目安としてのステッカーが貼られていると思います。

エンジンオイルは、交換してから、

走行距離が5,000km または 6ヶ月間

を目安としています。


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豆8★エンジンオイルについて~その3~

007.jpg

エンジンオイルはどんなものが良い?③

上記写真は、我が工場で使用しているオイルの極圧をテストするテスターです。
少々年季が入っていますが、今でも現役です!

我が工場では、このテスターを使い、オイルがどれほどの極圧に耐えられるかの
テストをし、より極圧性のあるオイル探しに努めてきました。

最近まで使用していたエンジンオイルは、このテスターで極圧性にすぐれた
エンジンオイルというのが証明できたもので、お客様からも
「このオイルをいれてから音が静かになった」
「このオイル以外はいれたくない」
といったありがたいお言葉を頂く程のものでありました。

しかし近年の不況の影響か、メーカーが製造中止してしまい、入手困難となり、
新たなエンジンオイル探しをすることとなってしまったのです。

仕入先に今までと同等のオイルは何かを尋ねてみたり、
ディーラーの部品課さんにも規格にあったものを探してもらったり…

そして、各薦めてくれた3社程のエンジンオイルを試しに購入しました。
期待を込めて、早速試験器で試すことに。
決して悪いオイルではないんだけどれも、今までのオイルとは
比べ物にならないぐらい極圧はありませんでした。

「これではお客さんの車には使えない!」

購入したエンジンオイルは、工場代車用に使用するとして・・・
これは困ったこととなりました。

困った、困ったと悩む日々が何日か続きました。

そしてあるエンジンオイルが目につき、色々と気になることを質問をしたところ、
丁寧に答えてくれた業者さんに出会ったのです。

困った時の神頼み!!

ダメでもともと、イチかバチかの大勝負!!

そのエンジンオイルを購入することにしました。
そして届いたエンジンオイルを早速試験器にかけました。
祈るような気持ちで、極圧をみてみると・・・

「やった。これならいける!!」

それは、今まで使用していたエンジンオイルに匹敵する程の
極圧性にすぐれたものでありました。

こうして現在たどり着いたエンジンオイルが、最初にも掲載しましたが、

008_20100611160150.jpg

このラベルのはられたオイルです。

お客様にも引き続き満足していただけるオイルとして
ご愛顧いただいております。

API規格は、SM-CF  SAE規格は、10W-40  
そして油種は、部分合成油です。

主に高級車(レクサスや欧州車)やスポーツ車用として
使用されることの多い最高級エンジンオイルです。

こちらを

1リットルにつき   1,050円。(量は車種によります) 
オイル交換工賃   525円。
(いずれも税込価格)

で、提供させていただいてます。
同時に、オイルエレメント等消耗品の交換時期がきていましたら
そちらも交換致します。

このオイルを主に使用していますが、もちろん低燃費車には、
低燃費車用のエンジンオイルも常備しています。
お車の規格にあったエンジンオイルをいれさせていただいて
おりますのでご安心下さい。

また、エンジンオイル交換時には、
15項目の日常点検』を無料で実施させていただいてます。

普段自分ではなかなか出来ないこの日常点検15項目を
プロの整備士の目でシッカリチェックしてます。
不都合箇所が見つかれば、その場でアドバイスさせていただきますので
ご自身の愛車の状態の参考にしていただければと思います。

また、自分でも日常点検をしてみたい!と思うお客様がいらっしゃいましたら
お申し出していただければ、ご一緒に点検方法をお教えします。
「日常点検の方法を一緒に教えて下さい。」
とでもヒトコトおっしゃっていただれば幸いです☆

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豆7★エンジンオイルについて~その2~

エンジンオイルはどんなものが良い?②


前回の記事の続きです。

我が佐川自動車整備工場では、以下のマークのついたエンジンオイルを主に使用しています。
前回では、APIとSM/CFについての説明をさせていただきましたので、今回は、その下の
SAE 10W-40についてです。

009.jpg

SAEとは?
オイルの粘度に関する規格です。
SAE規格とは、米国の技術者団体であるSAEが定める規格です。

その規格が定めたSAE粘度というのがあります。

上記写真では、粘度は10W-40です。
Wがついた数字は低温時の粘度を示し、ハイフンの後ろの数字は高温時の粘度を表します。

そこで我が工場がなぜ10W-40を推奨し
使用しているかの理由をお答えします。


社長の体験記

今からさかのぼること約27年前の昭和59年3月5日のことです。
お客様で、BMW258にロータスネオブラックオイル(当時では最高級品のオイル)を
使用していて、エンジン音が高いということで、車を見てほしいと依頼があった。
当時の粘度は不明。

そこで、エンジンを調べてみるとカムシャフトとロッカーアームに損傷があった。
私の直感ではエンジンオイルが原因ではないかと思い、製造元の富士興産㈱へ
依頼して調べていただいが、オイルは正常とのこと。

次に、BMWディーラーに相談をした結果、クレーム処理をしていただいた。
(その節は、広島の㈱バルコムモータース様には大変お世話になりましたm(_ _)m)

その時、バルコムさんからいただいた資料の中から参考にした項目を下記に載せておきます。
昭和59年当時のものですので、もちろんAPIの規格品質も当時のものです。

*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*

推奨エンジンオイル(BMWではエンジンオイルを製造していない)

BMWガソリン エンジン:
API規格SEまたはSFに適合するシングル/マルチ グレードでヘビーデューティー(HD)タイプのもの。
 金属への吸着性が大きく、油膜が強くて潤滑性が大きいこと。

BMWターボ ディーゼル エンジン:  
API規格CDに適合するシングル/マルチ グレードでヘビー デューティー(HD)タイプのもの。

BMWガソリン/ディーゼル エンジン: 
API規格SE/CDまたはSF/CDに適合するシングル/マルチ グレードのもの。
※入れ間違いの危険度少ない

SAEグレードでその地域の※外気温に適合するもの
009.gif
徳島県では-10度~+30度までが適合かと思う

*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*☆*★*


このいただいた資料の中で、上記の表の適合温度にあったオイルの粘度
のモノを使用することに致しました。
現在では、SAE規格等と総合した結果、SAE 10W-40が適切と判断し、
使用しています。

その3へ続く。

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豆6★エンジンオイルについて~その1~


008_20100611160150.jpg


エンジンオイルはどんなものが良い?


上記写真は、我が工場で使用している主なエンジンオイルです。
ガソリン車・ディーゼル車兼用のエンジンオイルです。
もちろん低燃費車には、低燃費車用のエンジオイルを使用しております。
お車により使い分けておりますので、オイル交換の際にはご安心下さい。

SM? 10W-40? API?

上記写真をみてもわからないことだらけですね。
お客様に安心していただけるよう少しずつ説明していきます。

まずはこちら。
009.jpg

このマークは、APIシンボルマーク(ドーナツマーク)といいます。
APIはAmerican Petroleum Institute(アメリカ石油協会)の略称。
そのAPIの認証を受けたオイルを証明するマークです。

このエンジンオイルのAPI規格品質は、SM/CFです。

SMとは?
ガソリンエンジンオイル規格は、『S』で始まります。
この規格は、SAからSMまでの11種類あり、現在の最高規格はSMです。

SM
特に新型車に使用されている高効率の新触媒は、SL規格までに比較的含まれていた
リン分により、大きなダメージを受けるため、リン分を大幅削減してあるSM規格以上
のオイルを使用することが望ましいとのこと。

これまで一番厳しい規格であったSL規格よりも、省燃費性能の向上、
有害な排気ガスの低減、エンジンオイルの耐久性を向上させた環境対応オイル。
SLに比べ、浄化性能・耐久性能・耐熱性・耐摩耗性に優れています。

CFとは?
ディーゼルエンジンオイル規格は、『C』で始まります。
この規格は、CAからCF-4までのグレードが日本国内ではあります。

CF
建設用重機や農業用機械ディーゼルエンジン用に開発された油で、CDの性能を上回ること。

ちなみにCF-4
1990年代の低硫黄(0.5%以下)の軽油を使用する大型、高過給トラックなど最も過酷な条件で運転されるディーゼルエンジン用で、CEに比べ高低温デポジット性能、清浄分散性、熱安定性、せん断安定性、オイル消費防止性で全て上回る性能を要求。


次回へ続く。

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